坂上恭助先生 退職記念シンポジウム -トラップ・排水システムの変遷-　(2022.08.09) - 関東学院大学｜建築・環境学部｜大塚研究室

坂上恭助先生 退職記念シンポジウム -トラップ・排水システムの変遷-　(2022.08.09)

坂上恭助先生は1980年に明治大学で専任講師に着任され、2020年3月に定年退職をされました。講師着任から退職までの約40年と長年にわたり、給排水衛生設備を中心とした研究・教育に尽力されました。また、国内外含め数々の論文を発表され、日本の給排水衛生設備や水環境の向上・発展のために貢献されました。退職記念シンポジウムでは、「トラップ　排水システムの変遷」と題して、古来の排水設備から、現在に至るまでの過程を講義していただきました。給排水衛生設備を実験や研究を通して学習をしていますが、トラップや排水システムの成り立ちまで深く学習をしていなかったため、とても勉強になる講義を傍聴させていただきました。また、坂上恭助先生の偉大さを改めて認識し、私たち若い世代も力を入れて研究や勉学、仕事に励まなくてはいけないと再認識するシンポジウムでした。

末筆ながら、とても貴重な講演をしていただき御礼を申し上げると共に、長年にわたるご功績に心から敬意を表します。
また、今後の益々のご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。

阿部