2025年度日本建築学会大会[九州]研究発表会への参加報告(2025.9.10-9.12) - 関東学院大学|建築・環境学部|大塚研究室

ニュース

2025年度日本建築学会大会[九州]研究発表会への参加報告(2025.9.10-9.12)

カテゴリ: 研究室のイベント 公開日:2025年09月16日(火)

2025年度日本建築学会大会[九州]が九州大学にて開催され、大塚研究室からは大学院生5名、博士生1名が研究発表を行いました。


 発表後の質疑応答では、自身の研究を客観的に見直す貴重な機会となり、鋭いご質問やご意見から自分では気づかなかった視点に触れることで、研究の方向性をより深く考えるきっかけとなりました。また、他の研究者の発表を聴講する中で、専門分野の異なるテーマからも多くの刺激を受け、共通する課題意識やアプローチを知ることで、自身の研究に応用できる新たな視点を得られたと感じています。
 さらに、学会期間中には九州各地の建築を見学する機会もありました。都市の歴史や文化を反映したファサード、人々の快適性に配慮した空間、持続可能性を意識した設計に直接触れることで、図面や文献だけでは得られない学びを得ることができ、設備の役割をより広い視野から捉えられるようになったと実感しています。
 今回の発表や見学を通じて得られた経験を、今後の研究活動に活かしていきたいと考えています。特に、実験結果の分析や考察を多角的に行い、研究の社会的意義を意識した発表ができるよう、今後も一層努力してまいります。
 
 本研究発表に際し、他大学の先生方や企業の皆様をはじめ、多くの方々より貴重なご意見・ご助言を賜りました。ここに厚く御礼申し上げます。

以下に大塚研究室の発表者並びに題目を記載します。(◯:発表者)

◯木村彩芳・舞原昇大・大塚雅之・田中里城・田中優也・柳宇・古川悠
トイレ空間における水の衛生環境改善と感染症防止に関する研究
その5 大便器の洗浄方式の違いによるエアロゾル発生への影響
◯舞原昇大・木村彩芳・大塚雅之・柳宇・古川悠・田中里城・田中優也
トイレ空間における水の衛生環境改善と感染症防止に関する研究
その6 3種の大便器と各種換気条件によるエアロゾル発生への影響
◯鈴木玲奈・大塚雅之・木村彩芳・相澤幸司・柳宇
排水立て管及び通気管を介した室内へのエアロゾルの拡散に関する研究
その2 排水負荷を与えた場合のエアロゾル拡散
◯菊地亮太郎・大塚雅之・重藤博司
連立大便器システムにおけるランダム合流排水時の搬送性能シミュレーション手法
◯角野公亮・大塚雅之・小林那菜
SI 住宅専有部内の合流式排水横枝管システムの排水負荷と排水性能評価
◯田中健太・大塚雅之・高橋雄太・横山大毅
脱炭素社会の構築と都市型防災庁舎の性能に関する研究
その5 排水再利用における排水再利用率と ZWB 達成率
(文責:鈴木玲奈)

nihonnkenntikugakkai1 nihonnkenntikugakkai2  
nihonnkenntikugakkai3 nihonnkenntikugakkai4  

 

 

 

 

 

Copyright© 関東学院大学 建築・環境学部 大塚研究室All Rights Reserved. login