研究発表講演会(理工/建築・環境学部部会)開催(2024.11.27)
研究発表講演会では大学院生2名、学部生4名、計6名が発表を行いました。
冒頭の発表準備が行われておらず、学生への指導を徹底させる必要があると大塚先生は、言っており、反省点とするよう意見をいただきました。
厳しい意見をいただきましたが、学部生にとって研究発表をする良い機会となりました。
以下に、大塚研究室の発表者並びに題目を記載します。(〇:発表者)
[修士生]
〇小林那菜、重藤博司、大塚雅之
CFDを用いた排水横管の流体解析-曲がり部における基礎的な検討-
〇田中健太、大塚雅之
災害時対応の自立型トイレシステムにおける排水処理性能の検証
[学部生]
〇角野公亮、高山拓徳、大塚雅之
合流継手を有する排水横管での各種衛生製品の搬送性能の検討
〇長谷見響、柿澤海斗、相澤幸司、李孟杰、大塚雅之
排水立て管システムに設置される各種集合トラップの耐圧力性能の把握
〇石渡健斗、藤田安奈、田中健太、大塚雅之
ゼロウォータービルの国内外の動向と都市型市庁舎での実践の可能性
〇田中優也、田中里城、木村彩芳、大塚雅之
各種大便器の洗浄方式及び構造の違いによる飛沫発生状況の把握
その2 トイレブース内でのエアロゾル発生と換気の影響
研究発表会 建築・環境部会の特別講演として株式会社青木茂建築工房会長の青木茂先生に、「リファイニング建築について」と題して講演をお願いしました。リファイニング建築とは、青木工房独自の再生技術で、建築・構造更に設備までを総合的にデザインする再生方法で、実現するコスト面の検討も加えられた実践的なものであると感じました。その発想の第一が建物の軽量化、第二が検査済み書の再取得、第三の発想として家歴書の作成、第四の発想として銀行からの融資といった視点で、長寿命建築を目指した手法でした。学生たちは本学部のコンセプトの一つである「建築の時間軸のデザイン」をどう考えるかという観点から、刺激を受け、充実した講演会になったと思います。大塚