2025年度ゼミナール発表および卒業研究審査会2025.7.26
2025年7月26日(土)、2025年度ゼミナール発表および卒業研究審査会が行われました。今年度の審査会も、ゼミナール履修生全体での審査会として、来年度のゼミナール論文執筆を控える三年生にも参加していただき、半年の研究成果発表の場としてふさわしい舞台となりました。
今年は、決して順調とは言えないスタートでしたが、皆さんは様々な苦労や困難に直面したことと思います。しかし、その中で大学院生と共に努力する姿は非常に印象的でした。発表前は緊張していたものの、素晴らしい発表を披露してくれました。発表審査会後の慰労会では、ゼミナール生は緊張から解放され、終始楽しんでいる様子でした。発表審査会での経験を振り返り、反省点を今後に活かす良い機会になったことでしょう。研究生活が始まって4ヶ月、慣れない環境の中、今日まで本当によく頑張りました。改めて、ゼミナール生の皆さん、お疲れ様でした。しかし、これはまだ通過点です。この経験を活かして、卒業研究に向けてさらに頑張りましょう。(院生一同より)
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以下に大塚研究室の発表者並びに題目を発表者順に記載します。
ゼミナール研究発表者
・伊藤千乃
伸頂通気方式の排水立て管システムを用いた各種供試集合トラップの耐圧力性能の把握
・山崎健斗
排水通気立て管の排水時における室内へのエアロゾルの拡散の可能性
・廣仲信志
超高層集合住宅における排水立て管システムの改修工法及び性能評価
・早坂楽都
連立式大便器システムにおける単独排水時の汚物搬送シミュレーション精度の検討
-その2 合流部での流入抵抗の考慮-
・加藤咲喜子
研究施設におけるNet Zero Water Buildingへの可能性
-雨水浸透槽による還元水量の検討-
・板野泰樹
研究施設のNet Zero Water Buildingへの改修に向けての検討
・地引智美
循環式トイレシステムにおける排水処理性能の検証
・加瀬遥菜
小便器排水系統における尿石付着とその洗浄及び判定方法
・小野悠莉
環境共生住宅の計画・設計の教材化に向けての試み その2 居住後の初期の実測調査
(文責 菊地亮太郎)