関東学院大学 建築・環境学部 10周年記念 連続シンポジウム(第2回)開催 (2023.07.22) - 関東学院大学|建築・環境学部|大塚研究室

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関東学院大学 建築・環境学部 10周年記念 連続シンポジウム(第2回)開催 (2023.07.22)

カテゴリ: 研究室のイベント 公開日:2023年07月24日(月)

  2023年7月22日に、関東学院大学 建築・環境学部 10周年記念 連続シンポジウムの第2回として、アラン・バーデン先生の講演会が関東学院大学5-101にて対面・オンラインによるハイブリッド形式で開催されました。同講演会では、パネリストとして本学の神戸渡教授と、(株)ADSにて構造設計事務所を経営しつつ、長年BWS(ビルディングワークショップ)で講師として尽力してくださっている田畠隆志先生がショートレクチャーとしてお話してくださりました。

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 アラン・バーデン先生は、1997年から2008年まで関東学院大学工学部時代に建築学科教授として勤められておりました。その際に、現在の大沢記念建築設備工学研究所である関東学院大学環境共生技術フロンティアセンターの構造設計に携わっていらっしゃいます。

 冒頭では、大塚先生の挨拶で大沢建築設備工学研究所棟の再生について話がありました。この計画設計は、意匠(故 湯澤正信)、構造(アラン・バーデン先生)、環境設備(大塚雅之先生)が関与したもので、大塚先生は、「特に意匠・構造・環境設備の統合化を図った象徴的な技術が西面のマトリックスダブルスキンで、意匠ではこの広さ空間(幅1400m)で活動する学生たち空間とその活動的なファサードデザインを、構造では吊り構造で地中に埋設された設備配管の掘削作業等を削減させたこと、環境設備では西日の日射遮蔽と断熱などをシングルガラスで実現した安価な環境調整装置であることが特徴でそれらをアッセンブルした計画であり、まさに建築・環境学の実践である。」と説明された。

 アラン・バーデン先生の「脱炭素に効く構造デザイン」と題した本講演では、環境問題の基礎的な知識から環境問題と構造設計を融合させたプロダクトについてまで、幅広くお話してくださりました。その中でアラン・バーデン先生は、建築に関わる全ての人は環境問題に対して重く考え、建物のライフサイクルで発生する二酸化炭素の削減に努めるべきであると話しておりました。設工研を日常的に使っている大塚研究室学生として、アラン・バーデン先生から設計段階での工夫についてお話していただけたこと、設工研がアラン・バーデン先生の取り組みに与えた影響についてなど大変興味深いお話が聞くことができました。

  神戸教授は、研究として取り組まれている木質構造についての紹介や、木材の循環や木材を得る上で重要となる林業の重要性についてお話していただきました。

 田畠先生は、学生時代にアラン・バーデン先生と出会いから構造設計者として取り組まれたプロジェクトについて、BWSでの取り組みについて紹介していただきました。

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 講演終了後、5-102ラウンジで懇親会が開催されました。最後に参加者の皆さんで大沢記念設備研究所を背景に記念撮影を行いました。アラン・バーデン先生の皆さんに久しぶりに会えて嬉しそうな笑顔が印象的でした。

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