令和7年度空気調和・衛生工学会大会(高松)(2025.09.03-09.05)への参加報告
空気調和・衛生工学会大会(香川)が香川大学にて開催され、大塚研究室からは大学院生7名が発表を行いました。
大会開催期間中は、日中最高気温は35℃を超え湿度も高く厳しい気候条件でした。また、最終日には台風の影響により不安定な天候となりましたが学生一同、日頃の研究成果を発表しました。
大塚研究室の発表者および発表題目を記載いたします。(〇:発表者)
[博士後期課程]
〇木村彩芳
トイレ空間における大便器洗浄時の飛沫拡散とその評価に関する検討(第5報)各種洗浄方式及び換気風量の違いによるエアロゾル発生への影響
[博士前期課程修士生]
〇相澤幸司
排水立て管及び通気管を介した室内へのエアロゾルの拡散の可能性-その2 エアロゾルの住戸内侵入の要因の把握-
〇小林那菜
超高層SI住宅の排水横枝管システムに関する排水性能評価と排水負荷の算定
〇石渡健斗
脱炭素社会の構築と都市型防災庁舎の性能に関する研究(第14報)排水再利用に関する性能評価
〇角野公亮
合流継手を有する排水横枝管の固着物が節水型大便器の搬送性能に与える影響
〇田中優也
トイレ空間における大便器洗浄時の飛沫拡散とその評価に関する検討(第6報)トイレブースの形状および便蓋の有無によるエアロゾル発生への影響
〇長谷見響
台湾の高層集合住宅の排水システムの集合トラップの適用に関する研究
また、第63回学会賞・論文賞受賞講演のセッションでは、大塚教授が、受賞者を代表し、「オフィスコンバージョン対応ハイブリッド排水システムの排水性能評価と計画・設計手法に関する研究」と題し発表を行いました。また、ご当地さぬきうどんの味は、学生時代の良い思い出となりました。
研究発表に際しましては、他大学の先生方や企業の皆様をはじめ、多くの方々より大変貴重なご意見・ご助言を賜りました。ここに厚く御礼申し上げます。
(文責;石渡健斗)
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