CIBW062 symposium(台湾) (2022.10.24-25)
CIBW062 symposiumは、2020年に台湾にて開催する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症(COVID⁻19)の蔓延によって延期となり、2021年にオンライン形式での開催となりました。2022年では、同題目で、国立台中科技大学での現地参加とオンライン参加を併用したハイブリット会議とし開催に至りました。
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CIB(The International Council for Research and Innovation in Building and Construction)とは、建築・建設分野の研究とイノベーションのための国際協議会であり、建築・建設分野における研究とイノベーション活動の質と影響を向上させるために、国際協力と仲間との情報交換を通じてパフォーマンスを向上させる建築・建設専門家の世界的ネットワークです。
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大塚研究室は、昨年と同様にオンラインでの参加となりました。今回は、修士2年生2名と修士1年生2名が参加し、それぞれが各研究について英語で発表を行いました。昨年度同様、コロナ禍であった為、海外に訪れることはできませんでしたが、とても良い経験になりました。来年は、8月末にベルギーでの開催となります。新型コロナ感染症の収束と社会情勢が落ち着き、現地で発表できることを祈ります。
以下に大塚研究室の発表者並びに題目を記載します。(〇は講演者)
〇阿部 斗哉・大塚 雅之・板橋 芽美・小野 菜月・山﨑 信吾
(英)Proposal of Drainage Performance Upgrading Method for Domestic Wastewater Drainage Stack Systems for High-Rise Apartment Housing Stocks.
(和)高層集合住宅ストックの雑排水立て管システムの排水能力の改善手法の提案
〇木村 彩芳・大塚 雅之
(英)Measures for Preventing Droplets when Flushing Toilets and Reducing Virus Transmission Risks
(和)給排水衛生設備における感染症拡大リスク-大便器洗浄時の飛沫発生-
〇板橋 芽美・大塚 雅之
(英)Proposal of infectious disease prevention in consideration of hygiene and water conservation by hand washing using automatic faucet
(和)自動水栓を用いた手指洗浄による衛生性と節水化を考慮した感染症対策の提案
〇井野 勇斗・大塚 雅之・木村 彩芳・牧 道太郎
(英)Drainage performance evaluation and design considerations of drainage stack system with disposable underwear crushing/disposal system installed thereto
(和)紙オムツ破砕処理機を設置した排水立て管システムの排水性能評価と設計検討