環境設備リニューアル水質調査(2025.12.05) - 関東学院大学｜建築・環境学部｜大塚研究室

環境設備リニューアル水質調査(2025.12.05)

環境設備リニューアルの授業の一環として、ポンド６号館の機械室を見学した後、ポンド６号館前およびフォーサイト前の２か所の池を対象に水質調査を実施しました。
機械室では、受水槽や浄水機など、建物内で利用する水を貯留し、清浄な状態に保つための設備を見学しました。普段は立ち入る機会のない場所であり、建物の水まわりを支えるしくみを間近に確認することで、設備の重要性をあらためて認識しました。
その後、２か所の池において簡易水質検査キットおよびpH試験紙を用いて水質の測定を行いました。同一キャンパス内であっても、場所によって水の状態に差異が見られ、水景施設の管理方法の違いが水質に影響を及ぼしていることを実感しました。
日頃は何気なく通り過ぎている建物や池も、環境設備について学ぶうえで有用な教材となり得ることを再認識できた授業でした。

（文責：鈴木玲奈）