2025年夏休みに巡った各地でのOB&OGの声と活躍(2025.9.25) - 関東学院大学|建築・環境学部|大塚研究室

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2025年夏休みに巡った各地でのOB&OGの声と活躍(2025.9.25)

カテゴリ: 研究室のイベント 公開日:2025年09月25日(木)

●河野慎さん(2010年度大学院修士課程修了(建築学科卒);現高砂熱学工業㈱勤務)
現在、サブコン工事部門に勤務し、九州の工場建設現場で設備施工を担当しています。「学生時代の学びを振り返ると論文の書き方、図表や文章の書き方、両者の整合性などの訓練と知識が、資格試験や技術資料を作る際にも役に立っています。また、SHASE206による排水横管の流速計算、水理学で学んだ水頭圧計算(ρgh)は今でも役に立っています。あの時頂いたSHASE206と絵解き水理学の本は、今も僕の現場のデスクに入れて愛用しており、現場でのチェックにも活用しています。(嬉しい。)」

●金田潤さん(2008年度大学院修士修了(建築設備工学科卒(電気設備研究室所属));現㈱日建設計)
現在、大阪で組織設計事務所に勤務し、コストマネージメント部門に所属しています。「学生時代の学びを振り返ると就職氷河期の中、大塚研は就職指導が行き届き、徹底されてことが印象に残っています(光栄です)。カーボンニュートラルの重要視される時代、AIがデザイナーを超えたデザインを創造してしまいます。そんな中、益々、環境設備分野からの建築を創造することは重要となるので、自分が学んだ建築設備工学科の理念を大切に建築設備教育を充実させて頂き、建築環境設備マインドを持った学生を世に輩出してほしいです。(関東の設備の魂を感じました)」

●茶木晶絵さん(2020年度学部卒業(建築・環境学科;現㈱石本建築事務所勤務)
現在、大阪で組織設計事務所に勤務し、電気設備設計を担当しています。「大阪万博の石黒浩シグネチャーパビリオン・いのちの未来館の電気設備の設計・監理を担当しました。学生時代を振り返ると、就職の際にスタジオ科目で描いた建築環境・設備設計図が担当の目に留ったこと(こんなところまで書くんだと)が頭に浮かびます。事務所内でも学生時代に建築設計から環境設備図までトータルに経験した人はいなかった。あのデザイン教育は良いと思います。(その後、懇親の場へと場所を移して)学生時代は、もっとプレゼンする機会を設けた方がいいですね。作品を選ばれた人たちだけがプレゼンを行っていましたが、もっと広く皆がそんな機会を持った方が良かったと思っています。社会に出るとお客さん、クライアント、それに外注先にも説明する機会が多くなります。その際に折衝術とお客様のハートをいかにつかむかが非常に大切に思いますので、それに慣れるための導入としても必要に思います。」

●五味慎太郎(2019年度大学院修士修了(建築・環境学科;UR都市機構勤務)
 現在、西日本支社で勤務しています。「現在、学業の延長線上で仕事をしていますので、建築・環境学部で学んだ図面の作り方、CADなどでもダイレクトに役に立っています。また、現在、既存集合住宅の建て替え業務に従事していますが、その際にSHASE規格も活用しており、学生時代にその学術的な成り立ちも学習した時の知識が、排水・給水システムの計算にも役に立っています。学生時代に習ったことが、将来色々なところで役に立ちます。建築・環境学部の教育は社会で業務をこなしてゆく中でも基礎になっていると思います。」
 掲載に当たっては皆様の許可を頂きました。今後の活躍を期待します。(文責;大塚雅之)

 

 

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