49th International Symposium CIB W062(2024.08.18~25) - 関東学院大学|建築・環境学部|大塚研究室

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49th International Symposium CIB W062(2024.08.18~25)

カテゴリ: 研究室のイベント 公開日:2024年08月27日(火)

  CIB W062がイギリス・ノーサンプトンで開催されました。今年は、空気調和・衛生工学会の第26回 国際建築設備調査団として17名が参加し、そのうち、大塚研究室からは、大塚先生と修士2年高山拓徳・藤田安奈、博士1年木村彩芳が参加しました。

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 8月20、21日に各投稿者の発表があり、質疑も含め堂々とプレゼンテーションを行いました。夕食会では様々な国の方と交流を行い、有意義な時間を過ごしました。参加者した学生達は空き時間使ってノーサンプトン市内や少し手を伸ばしロンドン市内を見学し、交流を深めながら様々な体験をしました。


 8月22日のテクニカルツアーでは、ナショナル・リフト・タワー(NLT)、 Silverstoneを見学しました。
 ナショナル・リフト・タワーは、世界で最も高い96メートルの排水試験施設として、DWV(排水、廃棄物、換気)システムを実演できます。コンピューター制御により、各階から排水を行うことができ、より高度な排水実験が可能です。
 また、Silverstoneは、シルバーストン・サーキットと併設している博物館に行きました。シルバーストン・サーキットは、1950年にF1世界選手権としての初のグランプリが開催された権威あるサーキットであり、博物館には、スポーツカーの展示やエンジンの仕組みなどの解説が掲示されていました。


 また最終日は、調査団でロンドン市内を視察しました。博士1年木村さんがロンドン市内を案内してくれました。視察先の代表的な建物として、ロンドンブリッジ駅の街の再開発として計画されたthe・shard、建物のコアを外観デザインに取り入れたロイズオブロンドン、テートモダンがあります。どの建物もロンドンの景観に配慮し、環境・設備をうまく取り入れた建物であったため、大変勉強になりました。

 

 大塚先生および、第26回国際建築設備調査団の皆様には、大変有意義な機会を頂き、心より感謝申し上げます。
 
 以下に大塚研究室の発表者並びに題目を記載します。(〇は講演者)
 
 〇高山拓徳・大塚雅之
Influence of Solid Matter Stuck in Horizontal Toilet Drainpipe on Sewage Carrying Performance
 〇藤田安奈・大塚雅之・青井健史
 Global net-zero water building trends and examination of case study of research
 facility in Japan
 〇木村彩芳・大塚雅之
 Dispersion of Droplets and Aerosols Generated by Use of Hand Dryer

 

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