国立台中科技大学 李孟杰教授へ空気調和・衛生工学会学の国際名誉員授与(2026.5.14)
2026年5月14日(木)明治記念館において、令和7年度(2025年度)空気調和・衛生工学会総会が行われました。席上、関東学院大学大沢記念建築設備工学研究所研究員(大塚研究室市所属)へ、学会より国際名誉員として認定状が授与されました。
挨拶に立った李教授は、以下のように喜びを語りました。
「空気調和・衛生工学会の会長、理事の皆様、ならびに会員の皆様、こんばんは。
本日は、このような歴史と権威ある学会より「国際名誉会員」という最高の栄譽を授かり、身に余る光栄に存じます。長年、建築設備と居住環境の研究に邁進してきた私にとって、本日の受章は人生の節目となる大切な瞬間です。
今日の私があるのは、三人の偉大な恩師のご指導のおかげです。
第一に、私の研究の原点であり、恩師である国立台湾科技大学の鄭政利教授に心より感謝申し上げます。先生から学んだ建築衛生工学の基礎は、私の研究者としての揺るぎない土台となりました。
第二に、ドイツ・ミュンヘン工科大学留学時にお世話になった、クラウス・セドルバウアー教授に深く感謝いたします。先生から受けた室内環境の快適性と健康に関する先駆的な教えは、私の視野を大きく広げ、後の ASHRAE Taiwan Chapter 会長としての活動においても、多大な影響を与えてくださいました。
そして第三に、今回の推薦者であり、長年の共同研究パートナーである関東学院大学の大塚雅之教授に、厚く御礼申し上げます。大塚先生との強固な信頼関係と台日間の共同研究は、私の研究を国際的なステージへと引き上げてくださいました。
私はこれまで、給排水システム、衛生設備、そして持続可能な「健康建築」の実現に情熱を注いでまいりました。建築設備は、人々の健康を守る最前線です。ドイツ、日本、そして台湾で得た知見を融合させ、より良い居住環境を創造することが私の使命だと考えております。
今回の受章を機に、諸先生方が築かれた国際的な技術交流の絆をさらに深め、次世代の育成と社会の発展に尽力してまいる所存です。
最後になりますが、SHASEのさらなる発展と皆様のご健勝を祈念いたしまして、私の挨拶とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。」
また、翌日5月15日(金)には5号階101室において、「ネット・ゼロ・ウォーター・ビルの発展」と題し講演が行われました。今後も本学との国際交流が続くことを期待します。
(文責:大塚雅之)
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